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レナウォーター 試験結果 -2

マウスにおける急性吸入毒性試験

試験施設名|株式会社 薬物安全試験センター・吉見研究所

所在地|埼玉県比企郡吉見町黒岩25-1

試験番号N20103

試験概要

 ・pH6.5 250ppmに調整した次亜塩素酸水溶液を用い、ICR系マウス雄雌各5匹の合計10匹を対象として急性吸入試験を行った。

 ・マウスは、実験槽のほぼ中央に設置した金網製ケージに雌雄別に収容した。

 ・暴露は、超音波噴霧器(JM-200 本多電子)を用いて間欠モード1(1分動作、3分停止)運転にて7時間の連続暴露を行った。暴露開始から暴露14日後まで一般状態の観察を行い、その間に体重並びに摂取量を測定した。


結果

死亡例はみられず、一般状態においても異常は見られなかった。体重は、雌雄とも順調な増加推移を示し、暴露操作における一過性の減少と考えられた。平均摂取量、部検および肺の病理組織学的検査においても被験物質暴露によると考えられる変化はみられなかった。

以上の結果により、本試験条件下において、本試験物質に急性吸入毒性は認められなかった。


肺の病理学検査項目

胞隔肥厚、胞角細胞浸潤、肺水腫、気管支粘膜変性、炎症性充血、漏出性出血、肺胞虚脱、 いずれも異常なし。

                  (試験物質についてpH、濃度を表記

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