炭酸ガス混合方式について
●● 炭酸ガス混合方式の安全性
レナファインの次亜塩素酸分子水溶液生成機は、pH調整剤に炭酸ガスを使用した混合方式を採用しています。
❶ pH調整に希塩酸などを用いないので生成作業時の危険性がない。
❷ 「炭酸ガスの緩衝作用」により塩素ガスが発生しない。
-
- 緩衝作用| 水溶液のpHが変化しようとすると、変化しないように働くこと。
- 炭酸ガスの緩衝作用| pHが5以下にならないように作用する。
▶︎▶︎ 有毒な塩素ガスが発生することはありません。
炭酸ガス緩衝作用のしくみ
炭酸ガスが水に溶解しているときの状態。
-
- 酸性が強くなる(H+が増える)→ H+を取り込み 左に反応する。
- 酸性が弱くなる(H+が減る)→ H+を吐き出し 右に反応する。
= H+の数が変化しない。
レナファインの生成機では、強アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムを 炭酸ガスの緩衝作用を応用してpH調整する独自の制御システムにより、低濃度でも高濃度でも安定して大流量の次亜塩素酸分子水溶液を「より安全で効率的」に生成を可能にしています。